Diary日記

2022.03.11施工現場

アンティーク石畳

I’m Garden の入り口周辺に敷き詰めているこちらの石畳は、ベルギーの街で実際に使われていたアンティークの石畳です。

敷かれていた街によって大きさが異なるので一つとして同じものがなく、落ち着いた色合いが魅力です。

石を剥がした際に付着したモルタルやアスファルトの一部も味わいがあり、

ベルギーから遥々日本にやって来たんだと感じさせてくれます。

 

昨年、I’m Gardenの石畳を見て大変気に入って下さったお客様のお庭に、アプローチとして施工させて頂きました。

直線的な土間コンクリートと自然な風合いの石材を調和させる為に、

両側の目地はグランドカバープランツのディコンドラを植え込んでおります。

段々と土を覆っていく経過を観察できるので、とても愛着がわきます。

両側のコンクリートとの色の相性も良く、お客様も大変気に入って下さいました。

 

日本でほとんど見ることがないベルギーの石畳。

石の産地や歴史を知ると、感じ方が変わり無意識にその上を歩きたくなります。

そのようなお話も、お打ち合わせでできたらなと思います。

 

佐野

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